マンションのブランド名

ジェイグラン(JR西日本不動産開発)マンションの特徴

分譲マンション「ジェイグラン(J.GRAN)」webサイト

JR西日本不動産開発の分譲マンションと言えば「ジェイグラン(J.GRAN)」というブランドです。

ジェイグランには複数のシリーズがあります。ブランド名についてもまとめてみました

JR西日本不動産開発の分譲マンション「ジェイグラン」の特徴や、他社と異なる点について紹介します。

 

ジェイグラン(JR西日本不動産開発)の特徴

ジェイグランシリーズ(オーナー・L・ガーデン)

  • 設立:1965年
  • 営業地域:関西圏、関東圏(首都圏)、福岡
  • 会社:JR西日本不動産開発
  • コンセプト:すべては住まう人のために
  • 会員限定サービス:GRAN倶楽部

ジェイグラン(J.GRAN)の「J」は「JR」の「J」で、GRANはラテン語の「大いなる」という意味です。

王道を行く」という意味を込めてジェイグランというブランド名が付けられてました。

コンセプトテーマは「住んで良かった」と思ってもらえるような住まいづくり。何を期待しているのかという住人への想いに向き合うというテーマになっています。

JR西日本の会社なので関西を中心にした駅周辺のマンションが中心。最近では福岡や首都圏、神奈川などによる供給も行っています。

 

ジェイグランのマンションには、4つの付加価値を付けた品質向上を行っています。

  • 安心・安全:遮音性能、耐震性
  • 省エネ・エコ:
  • 快適・便利
  • 美容・健康

特に「安心・安全」の遮音・耐震性はマンション企画の段階から品質管理担当者が参加したり、シリーズごとにガイドラインを制定したりと、マンション一つ一つの品質向上や維持に努めています。

JR西日本の駅ビル建設や駅地下ビル「ビエラ」のノウハウを活かしたマンションづくりがされているなと感じます。

 

「ジェイグラン」マンションブランドの種類(違い)

  • ジェイグラン(J.GRAN)
  • ジェイグランシティ(J.GRAN CITY):都市型の大規模マンション
  • ジェイグラン・ザ・オーナー(J.GRAN THE HONOR):ハイグレードシリーズ
  • ジェイグランエル(J.GRAN L):世代や家族構成など多様化ニーズに応えたブランド名
  • ジェイグランガーデン(J.GRAN garden):一戸建てブランド

ジェイグランブランドは合計5つあります。一般的なマンションに付けられる「ジェイグラン」以外に大規模マンションやハイグレードなどのブランド名もあります。

ジェイグランエルの「L」は「Life」「Leaf」「Legend」「Love」「Liberty」「Long」という意味から付けられました。

ジェイグランシティは新しいブランド名で、都市型の大規模マンションになります。たくさんの家族が住んでいるのでそのニーズに応えるためのサービスがあります。

一戸建てブランドはジェイグランガーデン。賃貸マンションは「ビエラコート」という名前が付けられています。

 

GRAN倶楽部

物件の最新情報やキャンペーン情報を中心に提供されるのが「GRAN倶楽部」。入会金・会費無料。

優先的にモデルルームに招待されるので分譲マンションを探している方、ジェイグランを希望される方はぜひ登録しておいてください。

 

ジェイグラン(JR西日本不動産開発)が他社とは異なる点

分譲マンション「ジェイグラン(J.GRAN)」webサイト

ジェイグラン(JR西日本不動産開発)が他社とは異なる点をまとめました。

マンションの管理部門を子会社と連携している

ジェイグランのマンションには「GRANサポートデスク」があります。これはマンション完成後のアフターサービスを行ったり、日常生活で助かるサポートを行っています。

  • Jアシスト:水漏れ、ガラス破損、鍵の紛失など
  • Jコンシェル:ハウスクリーニング、家事代行、リフォームの相談、医療介護の相談など

このようなアフターサービスがあるのは、ジェイグランのマンション管理を子会社である「JR西日本住宅サービス」が行っているということが大きいです。

マンション完成後にそれで終わりではなく、そのまま管理部門を子会社に受け継がれているという点で大きな会社だからできることだと思います。

 

周辺の環境に適したハイグレードマンションもある

個人的にジェイグランの中でインパクトがあったのは、最高グレードマンション「ジェイグランザオーナー下鴨糺の社」。

経営を続けていくために、下鴨神社内の一部(糺の森)をマンションとして売り出すという話がありました。

ここは京都の中でも最高クラスの場所であり、駅からも近く、そして歴史や文化の一部でもある場所に建てられたのが「ジェイグランザオーナー下鴨糺の社」です(第1種低層住宅専用地域、定期借地権の準共有)。建設の反対意見もありましたね。

このマンションがとても京都の周辺環境にマッチしながら、目立ち過ぎずに主張するデザインであったことに衝撃でした。まるで以前からここに建っていたかのような落ち着きがあるつくりです。

マンションでありながら瓦を使ったりと周辺の森や道にあわせたマンションになっていました。そしてロビーがすごかった。

これを先日通りがかりで見たのですが、本当に良かったです。グッドデザイン賞を受賞するだけのことはあるなと。

これまでは一般的なジェイグランしか見たことがなかったので、このような周辺の環境に適したハイグレードマンションもあるのだなと驚かされました。

 

住む世代にあわせたマンションづくり

小規模マンション以外に大規模マンションも増えてきました。

大規模マンションにはファミリー向けのイベントやアウトドアラウンジ、キッズスペース、ガーデンなどを共有施設としたりと他のマンションとは違う特徴を出しています。

「J.GRAN THE HONOR」について書きましたが、それ以外のジェイグランでもそれぞれの立地条件にあわせた中でのクオリティを出しているように思います。

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