プレサンスロジェ（プレサンスコーポレーション）マンションの特徴

プレサンスコーポレーションの分譲マンションと言えば「プレサンス」というブランドです。

特にファミリー向けの「プレサンス・ロジェ」が有名。

たくさんのマンションを供給しており、毎年全国1位～2位の供給量です（近畿地方では8年連続1位、東海地方では7年連続1位、西日本でも5年連続1位）。

シェアトップを維持する理由はどこにあるのでしょうか？プレサンスの特徴や、他社と異なる点について紹介します。

プレサンスロジェ（プレサンスコーポレーション）の特徴

プレサンス（Pressance）の意味は、英語の「prestige（名声）」とフランス語の「naissance（誕生）」を組み合わせた造語です。

近畿圏から供給を始め、今では東海・中京圏でもトップシェア。その後首都圏、東北、北陸、中国、九州、沖縄と全国に展開しています。

トップシェアを維持しているのは、立地、環境へのこだわり、企画などが大きく、特に首都圏や大阪市内の好立地にマンションをたくさん供給しているにも関わらず買いやすさがあるのが人気の一つです。

また、三栄建築設計と共同で設立した「（株）プロスエーレ」が、ベトナム、タイ、アメリカなどにも進出。日本国内のノウハウを活かし、世界進出を始めています。

ファミリー向けの販売については、プレサンス住販、三立プレコン、FAN STYLEが行っています。

一番有名なのは「プレサンスロジェ」。ファミリー向けのマンションに付けられるブランド名です。

最高級ブランドは「プレサンスレジェンド」。「プレサンスグラン」はプレサンスロジェの豪華版で、素材やデザインに力を入れたマンションです。

その他、都市型ファミリーマンションで、上層階にプレミアムフロア、角住戸を設けた「プレサンスジェネ」、シニア向けマンション「エイジングコート」などもあります。

※賃貸向けのマンションやマンション経営のための都市型ワンルームマンションの分譲もあります。

プレサンスロジェ（プレサンスコーポレーション）が他社とは異なる点をまとめました。

首都圏や大阪市内、名古屋市内など好立地にマンションを供給しているのがプレサンスコーポレーション。

特にファミリー向けのプレサンスロジェや、賃貸マンション、投資向けマンションが多い印象です。

ファミリー向け「プレサンスロジェ」を見ていると、好立地でありながら購入しやすい価格なのを感じます。

年々マンション価格が高騰する中、3000万円台～4000万円台が多いのが特徴。特に3,000万円台後半が多いのです。

ワンランク上のマンションでは手が出ないが、この価格なら購入できそうという世帯をターゲットにしているように感じます。

通勤に便利な好立地物件でも部屋のサイズをやや小さくすることで、買いやすさを実現しているのが特徴だと言えます。その買いやすさこそがトップシェアに繋がっているように思います。

※全ての物件がそうとう言う訳ではありません。グループによる企画、開発、建設、管理などグループ一体で行っているので、コスト削減を実現しているというのもあります。

その他、資産運用型ワンルームマンションや賃貸マンションなど手広く展開しているのも、他社とは違う運営戦略です。

資産として永続的に満足できるような考え方があるので、それが活かされているように思います。